昨日は満月でした。
写真はセンターにある望遠鏡を使って撮影したのですが
なんとなくのっぺりとして見えませんか?
満月では、月の地球を向いている面に対して
太陽の光が正面から当たり、
月の表面の凹凸による影ができません。
そのため、どことなく平らに見えるのです。
満月の2~3日前や後の月では
光が少し斜めに当たるので
月の表面の凹凸の影ができ
立体的に見ることができます。
昔の人々も「十五夜(満月)」に対して
「十三夜」と名付け、趣のある月として楽しんでいたそうです。